こんにちは、うしわかです。
大半の人は普通に生きてて何かしらのことをやっていると思いますが、
その中で上手くいかないことってたくさんあると思います。
仕事でのミス、待ち合わせに遅刻、忘れ物、なくし物、などいろんな失敗を経験しますよね。
時には、他人の失敗によって自分が迷惑を被ることもあると思います。
その時に「あいつのせいで!!」とイラつくタイミングは、人生においてもトップクラスで重要な時間だと僕は考えてます。
なぜかって言うと、実は他人が失敗したタイミングは自分も成長できるタイミングだからです。
全ての責任を食べてしまえる人って、魅力的だし、やっぱ最終的に成功するんです。
そんな話をしようかなと思います。
他人の失敗から学べる理由
普通に考えたら他人が失敗した時ってムカつきますよね。
僕も先日、友人と小旅行に行ったのですが、1人が財布をなくし大慌てして、結局は車の隙間に落ちていて大事にはならなかったのですが、せっかくの楽しい旅行の空気や時間が少し無駄になってしまいました。
そんな時に僕は「自分の財布くらいちゃんと管理しろよ、見つからなくても自己責任やで」とか感情に任せて言っちゃったんです。
まあ、普通っちゃ普通だと思うのですが、それを言った時にハッとしました。
そんなこと言ったってやってしまったものは仕方ないし、相手はよりブルーになるだけで、僕自身も何かが変わるわけでもなく誰も得しないってことに気が付いたわけです。
同時にある起業家さんが知り合いが旅行に遅刻した時にこんなことを言ってたという話を思い出しました。
「いや、あいつが遅刻したのは俺のせいかもしれない。あいつは一回成田に来てから羽田だから、いろいろ時間がかかるし、そこを想定できていないで時間を伝えちゃったからな。俺も人を動かす立場だから次からは気を付けないとだわ」
っていう。
僕とは大違いで「他人の失敗からも学んで成長している」わけです。
まさに人を動かすリーダーのあるべき姿だなと思います。
この話を思い出した瞬間、マジで自分ダセェなと。
少し小銭稼いだくらいで賢くなった気になってんじゃねーぞと猛省しました。
僕もビジネスやっててどちらかといえば人を動かす立場の人間ですし、情報発信をしているってことは、ある意味リーダーでもあるわけです。
なのにも関わらず、他人の失敗を責めるという非常にもったいないことしてしまいました。
本当に稼いで成功している人は、他人の失敗からも学んで自分の成長に繋げていくんだなと僕も改めて学びました。
雨が降っても自分のせい
ビジネスをやっていく上で「失敗=自分のせい」というマインドってやっぱ大事です。
ビジネスやって成果が出なかったら自分のせいです。
例え、ノウハウが悪かったとしても自分のせいです。
全部、自分のせいと思える人って、一見バカに見えますが、どこか魅力的だなと感じます。
そして、そこから何かしらを学び得て、成長していける人は、必ず成功します。
僕もビジネス始めたての頃は、全部を人のせいにしてました。
自分が稼げないのはノウハウが悪いから、教え方が悪いから、嘘を教えられているからといって、いろんなものに浮気をしまくりました。ですが、一向に上手くいく気配すらなかったわけです。
むしろ、他人の悪い場所ばかり探すようになっていって、成長どころからむしろ人間として腐っていくような感覚がありました。
要は、実力がない自分から目を背けたくて、自分以外の場所の隙をついて責任を押し付けていたわけです。
そりゃそんなヤツ成功するわけないですよね。
マジダセェ、男というか人間としての風上にもおけないヤツです。
でも、僕もある時から変わって「上手くいかない原因は全て自分にある」という極論を意識するようになりました。
そしたら「稼げなくても自分に知識がないからだ。もっと勉強をしよう」とか「教え方が悪いんじゃなくて、学び方を間違えているんだ。ちゃんと読み取ろう」とか自分の対応が変わって、成長する機会がどんどん増えていったんです。
で、成長すりゃそりゃ次第に成果も出てきます。
それからビジネス面では「雨が降っても天気のせいじゃなくて、自分のせい」ってくらいに全部を成長に機会に変えていったのですが、やっぱ周りの稼いでいる起業家の人達を見ても、全員漏れなく「自己責任マインド」をベースに持ってますね。
それにやっぱ全部を自己責任って考えられる人と僕も関わりたいなと思いますし、そういう人をお客さんにしていきたいなと思います。
少し変なことがあったら粗探ししてクレームを言ってくる人より、自己責任して成長しようとする人がいたら、絶対最終的に上手くいくのは後者です。
全部を自己責任に考えて成長していくし、そういう人って応援されるからです。
僕もコンサルしてるんで分かりますがそういう人は、もっとアドバイスしてあげたいと自然に思えますし、絶対良い方向に持っていってあげないなと思います。
いろんな意味で得するんですよね。
自己責任マインドをデフォルトに
また、自己責任の領域を自分だけじゃなくて、他人の領域まで広げられる人は、マジで最強に魅力的ですね。
例えば、自分が何か忘れ物した時に、
「あ、悪りぃ、これは忘れやすいからもっと忘れないように俺が言っとけば良かった。リーダーの俺の責任だわ。ごめんな。」
とか言われたら、この人カッコ良いなと信頼爆上がりしますよね。
しかも、自分も「もっとちゃんと確認しておけば良かった」って思うだろうし、相手は相手でさらに成長して次からは他人のミスをカバーできるようになるはずです。
全員が得するっていう現象が起きます。
自分のミスだけじゃなくて、他人のミスを自分の責任して成長の糧にする。
他人の責任までも食える人は強いです。
そういう人は魅力的なので周りに人が集まってきますし、人が集まるところにはお金も集まるので、自己責任マインドがある人ほど成功していくのかなと。
天候も俺のせいマインドのインストール方法
じゃあ、どうすればそんな自己責任なマインドになれるかについてですが、まあ一言で片付けるとそう意識する以外他はないのですが、一応僕なりにどう意識してるのかのイメージを話しておきますね。
僕はこんな感じのステップで意識してます。
ステップ1.失敗が起こった時に感情的にならないようにする
ステップ2.失敗を客観視する
ステップ3.自分の責任にこじつけてみる
詳しく話しますね。
ステップ1.失敗が起こった時に感情的にならないようにする
まず、失敗が起きますよね。
その時にまずは感情的にならないようにすることを意識します。
感情的になってしまうとどうしても冷静に判断できなくて、感情に任せた判断をしてしまいます。
なので、感情的にならないことを意識します。
どうしても感情的になってしまった場合は、感情は表には出さず冷静になれるまで待ちます。
なので、日頃から感情をある程度コントロールできるようにしておくのがおすすめです。
感情的にならないようにするコツとしては、今目の前の現実を見過ぎないことです。それよりも未来やどんな影響があるのかっていうところに目を向けることで冷静になれます。
もしくは、ステップ2に移行することで冷静になれます。
ステップ2.失敗を客観視する
次にその失敗を客観視してみます。
まるで他人事のように考えてみるわけですね。
今、書いてて思いましたがこれが一番冷静になれるかもしれないです。
その上でどんな影響があるかとかも見えてくる可能性が高いですね。
で、客観視するってことはただただ事実だけを見るってことです。
起きたことを整理整頓するってイメージです。
さらに過去、現在、未来に分けて整理するとより正確に客観視できるかなと思います。
ステップ3.自分の責任にこじつけてみる
最後に自分の責任に無理矢理でも良いのでこじつけてみます。
もし、仮に自分のせいだとしたらどんな原因があった?
回避するには自分がどんな行動をしれいれば良かった?
自分には何ができた?
って考えられると自然と成長すべきポイントが見つかるので他人の失敗も自分の成長の糧にすることができます。
イメージですが僕もこんな感じで意識してます。
失敗を失敗って捉えるんじゃなくて、そこから学びを得ようとする人こそが最終的に豊かな人生を送るのだと思います。
僕もまだまだですが、そんな自分のことも他人のことも全てを自己責任として、成長していけるような人間力の高い人になっていきたいと思ってます。