どうも、山地です。
この記事では「ネットビジネスの歴史」について解説していきたいと思います。
「ネットビジネスはどういう歴史があるの?」
「どうして今のような形になったのか?」
「ネットビジネスは今後、どう変わっていくの?」
という疑問にも答えていきたいと思います。
ちなみにこの記事を書いている僕は、約2年前にネットビジネスに参入し、参入後約半年で月100万円を達成しました。
ですが、ネットビジネス自体は2013年に知り、教材をちょくちょく買ったり、有名起業家のメルマガも購読して、約6年間ネットビジネスを見てきました。
長年ネットビジネスを見てきた僕だからこそ話せる、ネットビジネス業界の黒い部分も暴露して話していきたいと思います。
目次
ネットビジネスの歴史を学ぶ理由
何事もその物の歴史を知ることはとても重要です。なぜなら、「歴史は繰り返される」からです。
歴史が繰り返されるということは、何も同じ事象が起こったりする訳ではなく、本質的な意味で同じことが繰り返されるということです。もっと分かりやすくいうと、パターンがあるということです。
このパターンさえ捉えることができれば、歴史から学び、次に何が起こるか?どうなるか?を予測できるということです。

予測ができれば、変化にあらかじめ準備して対応することができます。ダーウィンの進化論です。「変化に対応できるものが生き残る」のです。
だから、歴史を学ぶのは重要なことなのです。
ネットビジネスの歴史
歴史の重要性を踏まえた上で、ネットビジネスの歴史を紐解いていきたいと思います。
ここは正直、あまりダラダラと書いてもしょうもないので、事実だけをサラッと書きますね。(といっても、それなりの量になるけど。。)
1.ネットビジネス創設期
だいたい、2000年~2007年がネットビジネス創設期と言われています。
そして、ネットビジネスの始まりは「神田昌典さんと本田健さんが本を無料で配って、メールアドレスを集める」という、いわゆる無料オファーを行ったことから始まりました。
その後、ヤフオクで稼げる情報が販売され始めます。中でも有名なのが「アルティメットシステム」で、購入すると1ページのPDFが送られてきて、「同じようにヤフオクで売れば、稼げる」という内容が書いてあるというものです。
情報商材を作れば売れるという時代で、今とは比較にならないくらいの詐欺商材が横行していたそうです。「アルティメットシステム」だけでもかなりヤバいですよね笑
それから2004年にアメブロやGREEと共に、ASPが登場。その結果、あからさまに詐欺的な情報商材が消え始めます。
2006年~2007年にかけて、情報商材ブームを迎え、情報商材の認識が一般にも広まり始めます。と同時にモバゲーなどのゲーム内での課金やゲーム内通貨でネット上でのお金のやり取りも開始されます。
そして、2007年には、最近「2」も公開された日本一売れた商材「ネットビジネス大百科」が登場しました。他にも、有名ナンパ商材「TAV」が登場しました。

「ネットビジネス大百科2」が最近公開されて、僕も購入してセミナー動画を見ていますが、かなりヤバい内容になってます。ネットビジネスやるなら絶対に学ぶべきだと思いますね。
ここまでがネットビジネスの創設期なのですが、まだまだかなり怪しい業界ですね笑赤ちゃんが生まれて首が座り始めたくらいですかね。
2.ネットビジネス成長期
ここから成長期に入っていくわけですが、2008年「ネットビジネス大百科」の大ヒットで、パクる人が続出します。また、Mr.Xがアメリカから持ってきた、長いセールスレターをパクる人も続出します。
SNSでは、mixiからTwitterへと人が移行し始めたのもこの時期です。
2009年になって、「パソコン1台で世界を旅する」というネットビジネスを象徴するコンセプトを川島和正さんが広めました。原型はMr.Xだそうです。
また、川島さんの影響でメルマガアフィリエイトが流行しました。
2010年にまた1つ伝説の商材が登場します。それが「アンリミテッドアフィリエイト」です。これが爆発的にヒットして、1つのアフィリエイトの手法を確立しました。
と同時に詐欺的ではない、中身もしっかりとした情報商材が増え始めます。

そして、2012年はあの「新世界アフィリエイト」をはじめとする「フォローマティック」「下克上」「ルレア」「シリウス」など、今の情報商材の原型となる商材が登場しました。
僕もかなり「新世界アフィリエイト」は聞き込みました。この「新世界アフィリエイト」によって、「ライバルと争って勝つ」というのから「そもそも競争しない」という革命を起こしました。
「アンリミテッドアフィリエイト」で「他人より特典を多くつける」という不毛な特典合戦が行われていたのですが、それを終わらせたのが「新世界アフィリエイト」のプロモーションアフィリエイトです。
ちなみにSEOでは「ペンギンアップデート」が実装され、ブラック系アフィリエイターが駆逐されました。
2013年はネオヒルズ族が登場。「〇〇塾」など高額塾で売り切る、いわゆるプロダクトローンチが流行りました。ついにやりすぎて逮捕者も出ました。
3.ネットビジネス成熟期(2016年~
ここからネットビジネス成熟期に入ります。そして、ジワジワとプロダクトローンチで稼げなくなってきます。
その結果、稼げなくなった人の情報弱者狩りが悪化し、健全な人はオウンドメディアに移行していき、業界の二極化が顕著になりました。
2017年は月額制のコミュニティが流行。キングコング西野さんやホリエモンさんなどのオンラインサロンが有名ですね。

売ってさよならの時代から、より身近な存在が重要視され始めます。その結果、ブロガーやYOUTUBERが一気に流行り始めました。
SEOでは「パンダアップデート」が実装。
パンダアップデートとは
サイトボリュームではなく、記事毎の細分化した評価ができるようになりました。その結果、3~4記事で検索結果1位になる人など続出。
そして、2018年は検索エンジンではユーザーの体験価値が重要視されるようになりました。これをSEOではなく、SXOと言います。
かなり事実だけをサラサラっと書きましたが、以上がネットビジネスの歴史なのですが、こうしてみると全体的に怪しい業界ですね。笑でも、2016年あたりから大分業界がクリアになってきたかなと思いますね。
ネットビジネスの歴史から分かる事とアフィリエイトの今後
このネットビジネスの歴史から分かる事は、まず、今後アフィリエイトで稼ぐならWikipediaのような正確性のある情報だけをただ羅列する記事ではなく、ユーザー独自の体験を織り交ぜた記事を書いてユニーク性を出さなければ生き残っていけないという事です。
つまり、もう「ライバルと競争してはいけない」ということ。別にしても良いけど、Wikipediaとかそのレベルの企業と戦うことになってしまいます。
世界一のITベンチャー企業集団「ペイパルマフィア」の中でもドンと言われるピーター・ティールも、「競争する奴は”ただのバカ”。ビジネスは競争しない奴が成功するもんなんだ。」と言っています。
だから、アフィリエイトで記事を書くにも特典をつけるにも、ユーザー独自の体験を入れてあなたにしか書けないユニークな記事を書く必要があるということです。
その為には、自分が発信するジャンルに誰よりも情熱を持って学んだり、体験したりしなければなりません。分かりやす〜く言うと、「好きなことを仕事にする」です。でなければ、独自の体験ありきのユニークな記事は書けないからです。
なので、「これからアフィリエイトで稼ぎたい」という場合は、あなたが本気でパッションを持って取り組めるジャンルに参入する必要があります。その上で自分が参入する分野について学んでいく必要があるということです。
そして、まず目指すべきなのは「その分野について誰よりも詳しくなること」です。最低でも一般人以上です。
その為に必要になってくるのが、僕が常日頃から言っている「インプットの習慣」を持つことです。なぜなら、インプットの習慣を持って、継続していけば複利の効果というものが効いてくるからです。
「複利の効果」とは、言葉の通り複利が効いてくることです。例えば、100万円で年利10%なら1年目は110万になり、2年目は121万、3年目は133万1000円・・・と増え、10年、20年、30年と日が経つことに利益が大きくなっていくことです。
でも、、、
「自分が情熱を持てるジャンルなんて、わからないです。」
「インプットってどうやってしたら良いのですか?」
という疑問を持つ方もいると思います。なので、僕が実際にコンサル生へ伝授している「参入ジャンルの決め方とインプット方法のプロセス」を紹介したいと思います。
ステップ1:自分が一生継続できるジャンルを見つける
まず、参入ジャンルを決めていくのですが、ジャンルの選ぶ時の基準はたった1つです。
「死ぬまでやれるか?」
これだけです。僕が大事にしているマインドセットの1つで「やめることは最初からやらない」というものがあります。なぜなら、「複利の効果」が効くからです。
そして、情報発信にも同じように複利の効果は働きます。だから、死ぬまで継続できるというのを1つの判断基準としてください。
「死ぬまで継続できる分野がない」という場合は、見つかるまでリサーチをしてください。自分が興味がありそうな分野をリサーチをし倒してください。それでも見つからないという場合は、僕にお問い合わせからメールをください。サポートします。
ステップ2:そのジャンルであなたが理想とする人を3人見つける
「死ぬまで続けられるジャンル」決まったら、次にそのジャンルであなたが理想とする人を3人見つけてください。
「この人みたいになりたい!」
「この人みたいな発信をしたい!」
「この人の発信は素敵だな!」
と思える理想の人を最低でも3人探してください。
その人たちは料理で言う材料みたいなものです。なので、最低でも複数ないと料理を作ることができません。料理しようと思ったら、冷蔵庫にはトマトしかなかったみたいなことになります。
つまり、あなたが作る料理(情報発信)の材料(インプット元)になるわけなので、多ければ多いほど良いわけです。その分、料理と同じでいろんなモノを作ることができます。
また、リサーチの際は以下の4つのメディア全てで検索するのが良いです。
- ネット検索(ブログ)
- YouTube
どれか1つのメディアでしか発信していないだとか、1つのメディアしか大きくないといった方もいると思うので、そういった方を見落とさないためにも全てチェックすることをオススメします。
ちなみに僕は、気になる人を見つけたらその人の無料のコンテンツをほぼ全てチェックします。なぜなら、”無料のコンテンツ=その人の実力”だからです。無料のコンテンツがハンパない人は、とんでもない実力を持っています。逆に無料のコンテンツがしょうもない人は、他の人でも代わりがきくレベルの人だからです。
ここでもリサーチがモノを言います。どれだけリサーチして自分が理想とする人にリーチできるかです。
ステップ3.その人の発信で気になったことをメモしていく
次に、その人の発信、ブログの記事に書いてあることや動画や音声で言っていたことで気になったこと、勉強になったことをメモしていきます。
料理の例えで言うと、材料の確保をしていくということです。
本を読んだり、音声を聞いたりと何かを学ぶ時にメモを取らない人がいますが、絶対にメモを取った方が良いです。なぜなら、人間はすぐに忘れるからです。
人間はすぐに忘れる生き物なのです。これはいろんな科学の研究で証明されていて、一番有名なのが「エビングハウスの忘却曲線」です。簡単に説明すると、人間は勉強した20分後に42%忘れ、1時間後には56%、さらに1日後には74%忘れるというもの。
しかも、成功者に共通する習慣として、必ず挙げられるのが「メモの習慣」です。なぜなら、成功者は「人間はすぐに忘れる」ということを知っているからです。
なので、絶対的にメモは取るべきです。メモの習慣が無いなら絶対に持った方が良い習慣です。

ちなみに僕は基本的に「Evernote」というメモアプリにメモをしています。いろいろメモアプリ使いましたが、Evernoteがメモアプリの中でシンプルで最強だと思っています。めちゃくちゃ使いやすいので、是非メモの際は使ってください。
正直、1日1個メモを取るだけでも、1ヶ月もすればかなりその業界やジャンルに詳しくなれると思います。まずは、「誰かに教えたい!」と思うくらいまでメモを取りまくってください。これが次のアウトプットの段階へ行くためのサインです。
是非、ステップに従ってやってみてください。
今後のアフィリエイトで初心者が稼ぐためには
ここまで今後アフィリエイトで稼いでいくなら、ユニークなコンテンツ(記事など)を作る必要があるよということを話してきました。
結局「ユニークになる」ということってどういうことかというと、「市場を独占する」ということなんですね。市場を独占できれば、競争にはなりませんから。
で、これからというか今は「なに」より「誰」が重要視される時代なんです。

昔は、物がない時代だったので「なに」が求められていて、物を作れば独占できたのです。しかし、現代はもう物は全員に行き渡っていて、物で溢れています。
だから、「誰が作ったのか」「誰が話しているのか」というのが、遥かに重要視されるようになったのです。
「何」で勝負するから競争になる。でも、「誰」だと競争にならないんです。その人は1人しかいないから。
アフィリエイト、情報発信も同じで、「誰」が重要視されます。ここに気付けるかどうか。
アフィリエイト参入者の多くは、気付けず「なに」で勝負して、すでに君臨するトップアフィリエイターにボコられて挫折していきます。
「じゃあ、その上でまずはどうすれば良いの?」というのをプロセス化して、この記事で解説しました。
なので、是非、実践してみてください!
また、何か質問や感想等ありましたら、コチラからお問い合わせください。24時間以内に確認させていただきます。
では、ありがとうございました!
山地
P.S.電子書籍をプレゼントキャンペーン中です!
僕は、20歳からビジネスを始めて今では、
- 匿名で最小の労力で最高月収210万の収益化を達成
- 飲食店経営者にアドバイスをして、もっと飲食店経営者仲間にビジネスを教えてやってくれと懇願される
- 法人企業マーケティングコンサルタントにコンサルを求められるという謎のコンサル連鎖
- 元陰キャラオタク女子の日常生活から変えて陽キャラにしてしまう
- 自動で月100万稼ぐ起業家に本当の集客を教える
- 年商50億の会社経営者と情報交換の通話をする
- テレビにも出演するアーティストの活動をお手伝い
etc
とビジネス面だけでなくプライベートな面でもかなり充実した毎日を送っています。
僕に何か特別な才能があったわけでもなく、環境に恵まれていたわけでもないです。
僕は元々、発達障害で学生時代は小学生から高校1年生までずっと落ちこぼれでしたし、家庭環境も極普通の一般的な家庭でした。
そんな僕でしたがビジネスに出会って、真剣に取り組むことで人生が好転していきました。
もちろん、最初は全然人が集まらなかったり、売上が”半年間0円”という経験もしました。
しかし、コンテンツビジネスに出会い、学びを深めていくにつれて徐々に成果が出てくるようになりました。
この経験から誰でもしっかりと知識を入れて、正しい方向性で行動をしていけば、誰でも稼げるようになって自由な人生を送れるようになると確信しています。
そんな自由な人生を送れる人を1人でも増えれば良いなと想い、このブログを通して情報発信をしてします。近い将来この記事をきっかけに出会ったあなたと一緒にBBQでもしながら楽しい時間を過ごせたら最高ですよね。
これまで僕がビジネスで何をしてきたのか?、そのすべてをギュッと電子書籍にまとめてみました。
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是非、興味があればご覧になってみてください。
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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
山地
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